エクオールに期待

エクオールに期待できる効果

大豆イソフラボンは、女性ホルモンのひとつ・エストロゲンと似た働きをすることで有名です。
ここ数年、腸から大豆イソフラボンが吸収される時に生成される「エクオール」という成分が、特に重要な働きをすることが、明らかにされてきました。また、このエクオールを体内で生成できる人とできない人がいることも、わかってきました。
エクオールを生成できない人はもちろん、生成できる人も、サプリ等で効率良く摂取することで、エストロゲンが急激に減少する更年期特有の様々な不調の緩和の他、生理不順の改善や美肌を作る効果、乳がんのリスクを下げる効果などが、期待できます。

エクオールをつくる腸内細菌とは

エクオールは、大豆に含有されるイソフラボン化合物ダイゼインが腸内細菌により代謝され、強力な抗酸化作用やフィトエストロゲンとして効果を発揮する栄養素と注目されています。
エクオールに代謝する腸内細菌としては、ビフィズス菌ブレーベ15700やビフィズス菌BB536、乳酸菌など十数種類が確認されていますが、酸素を嫌う嫌気性菌や毒素を産生する日和見菌も確認されています。しかし、大豆の摂取量の低下している日本では、欧米並みにエクオールの生成不可能な若者が増加している現状があるので、サプリメントでの摂取が有効とされています。

ダイゼインという成分のまま吸収される人とエクオールという成分として吸収される人の差

エクオールとは、大豆イソフラボンの一種であるダイゼインが腸内細菌によって変化したものであり、スーパーイソフラボンとも呼ばれます。
ダイゼインをエクオールに変化させることができる人は、食生活が規則正しく、腸内環境が整っている場合が多いです。腸内環境が整っていると、エクオールに変化させやすくなり、大豆イソフラボンの効果をより高めることができます。そのため、まずは普段の食事において大豆や大豆製品を多く摂取するようにし、栄養バランスの取れた食生活を心掛けると効果的です。また、腸内環境を整えるには、規則正しい食生活を継続させることが大切なので、しっかりと意識するようにしましょう。